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アジア太平洋地球変動研究ネットワーク

アジア太平洋地球変動研究ネットワーク

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APNについて

APNは、地球変動及び持続可能性に係る課題に対応するアジア太平洋地域を支援するための、22か国から成る政府間ネットワークです。

憲章

ビジョン

アジア太平洋地域において、地球変動及び持続可能性に係る諸課題に対し積極的な取り組みを進める。

ミッション

  1. 自然及び人為による地球変動要因の特定、解明、予測。
  2. 地域及び全世界における自然や社会システムの脆弱性の評価。
  3. 地球変動及び持続可能な発展に適切に対応するための政策オプションの策定に対する科学的見地からの貢献。

目標

  1. 地域に関連の深い課題に対する地球変動研究における地域協力への支援。
  2. 地球変動及び持続的な発展に関する研究への参加、及び科学的知見に基づく政策策定を支援する能力の向上。
  3. 科学者及び政策決定者の連携を強化し、政策策定における科学的知見を提供。また、市民へ科学知識を提供。
  4. 地球変動に関する他の関係機関との協力・連携。

設立経緯

APNは、1990年に開催された「地球的規模の変動に関する科学的・経済的研究についてのホワイトハウス会議」にて提案された、世界を「南北アメリカ」、「欧州・アフリカ」、「アジア太平洋」の3極地域に分け、各地域に政府間の地球環境研究支援ネットワークを形成し、地球環境に関する国際協同研究を推進して行くという考えのもと、アジア太平洋地域のネットワークとして1996年に設立された政府間組織です。

メンバー

現在、アジア太平洋地域の22ヶ国が加盟しています。

  • オーストラリア
  • バングラデシュ
  • ブータン
  • カンボジア
  • 中国
  • フィジー
  • インド
  • インドネシア
  • 日本
  • ラオス
  • マレーシア
  • モンゴル
  • ネパール
  • ニュージーランド
  • パキスタン
  • フィリピン
  • 韓国
  • ロシア
  • スリランカ
  • タイ
  • アメリカ
  • ベトナム

モルディブ、ミャンマー、島嶼国、シンガポールは、準加盟国です。

財源

APNの活動資金は、加盟国の任意拠出金等です。現在、日本、韓国、ニュージーランドの各国政府のほか、事務局を誘致している兵庫県の拠出金等によって運営されています。