APNの構成

APNは毎年開催される加盟国政府代表者(IGM)と科学者(SPG)との連携会合を基に次のように構成されています。政府間会合(IGM)はAPNの主要意思決定機関であり、IGMがAPNの各年度の活動、予算、運営方法を決定し、また科学企画グループ(SPG)により推薦された研究プログラムへの支援についても採択はIGMに任されています。運営委員会(SC)と事務局はIGMとSPGを補佐する役割を担っています。APNは地域支援型公募プログラム(ARCP)と能力開発支援プログラム(CAPaBLE)という二つの年次公募プログラムにより地球変動研究への助成を行っています。

政府間会合(IGM, Inter-Governmental Meeting)

IGMはAPNの最高意思決定機関であり各年度の活動、予算、運営方法などを承認します。それぞれの加盟国 はNational Focal Point(nFP:加盟国政府APN担当官)を任命し、その担当官がIGMに出席します。加盟国政府APN担当官はそれぞれの国の科学企画グループメン バー、事務局、またその他の地球変動に関するさまざまな機関と連携を図っています。

科学企画グループ(SPG, Scientific Planning Group)

科学企画グループ(SPG)のメンバーはプロポーザル募集の最終選考や基金の配分を決定したり、運営委員会や事務局と協力して科学プログラム活動の調整、 またAPNの代表として地球研究に関する国際的な研究プログラムとの相互協力などを行っています。SPGメンバーはそれぞれの国のAPN担当官や事務局と連 携を図り、また他の国際的な地球変動研究計画などと相互協力を行います。

運営委員会(SC, Steering Commitee)

運営委員会はIGM会議と次の会議との間の期間にIGMの代理として、事務局の補助のもとIGMでの決定事項を実施します。運営委員会は予算の考慮やAPNの活動に必要な組織的、運営的実務を円滑に実行する役割を持ちます。

能力開発委員会(CDC)

能力開発委員会(CDC)はCAPaBLEプログラムの実施プロセスおよびAPNの能力開発戦略の動向を監督します。CDCは事務局と協力しCAPaBLE公募を評価し、SPGの最終選考を受けるプログラムを決定します。

SPG補助委員会(SPG-SC)

SPG補助委員会 (SPG-SC) はAPNの科学的活動、特にプロポーザル募集を監督します。SPG-SCは事務局と協力しARCP公募を評価し、SPGの最終選考を受けるプログラムを決定します。

事務局

事務局はAPNの運営・管理部門です。事務局はAPNの日常業務を担当し、IGM、SPG、SCを補助しAPNの戦略計画、業務計画、予算管理、支援プログラムの運営などを行います。