Asia-Pacific Forum on Loss and Damage (APFLAD:損失と被害に焦点をあてたアジア太平洋フォーラム)の創設が発表されました

韓国、仁川で3月20日に閉会を向かえた第3回アジア太平洋気候変動適応フォーラムにおいて Asia-Pacific Forum on Loss and Damage (APFLAD:損失と被害に焦点をあてたアジア太平洋フォーラム)の創設が発表されました

適応の限界が明らかになり、気温が上昇し続ける世界を目の当たりにしている今、”気候変動による損失と被害(Loss and damage)”という新たな課題が注目されています。2012年の12月にカタールのドーハで行われたCOP18会議においても、開発途上国での損失と被害に焦点を当てた組織作りを開始することが決定されました。しかし国際的な取り組みによる効果を挙げるためには、国を超えた国際組織を創設すると共に、ローカル、各国ごと、または地域ごとに組織を作り上げることが必要です。さらに、Loss and damageは開発途上国に限った問題ではありません。すべての段階での協力が必要となるでしょう。

アジア太平洋地域は、自然災害から気候影響にまで広がる近年の異常気象や緩慢に襲ってくる気候事象に非常に脆弱な地域です。アジアはサイクロンなどの災害も多く、また太平洋地域は緩慢に襲ってくる気候事象、例えば海洋面の上昇、生物多様性の減少、海水の酸性化などの影響を最も受けやすい地域といわれています。

そこで2013年三月の18-20日に韓国、仁川で行われた第三回アジア太平洋気候変動適応フォーラムの合間に多くのLoss and damageに関わる国際組織が集まり、Asia-Pacific Forum on Loss and Damage (APFLAD:損失と被害に焦点をあてたアジア太平洋フォーラム)の創設を決定しました。

詳しくは英文のレポートをご覧ください:http://www.apn-gcr.org/2013/03/20/formation-of-an-asia-pacific-forum-on-loss-and-damage-announced-in-incheon-korea/